サニタリーアイテムの選択肢が増えても、
やっぱりお手軽で使いやすいナプキン。
最近では"オーガニックコットン"を使用した
「オーガニックナプキン」が多く展開されています。
「オーガニックナプキンって?」「なぜそこまでこだわるの?」と
まだご存知ない方もいらっしゃるかと思います。
一般的なナプキンと「オーガニックナプキン」は
何が違って何が良いのでしょうか?
「オーガニックナプキン」とは?
ナプキンの構造をざっくり説明すると、デリケートゾーンに当たる表面部分「表面材」と、
その下には経血を留めておく「吸収剤」が配置されています。
一般的なナプキンの「表面材」である不織布や
「吸収剤」の高吸収ポリマーには化学素材が使用されています。
それに比べ「オーガニックナプキン」は自然由来のナプキン。
「表面材」には"オーガニックコットン"を100%使用し、
「吸収剤」も植物由来のオーガニック素材で作られています。

「オーガニックナプキン」のメリットは
① 肌触りが良く、皮膚への刺激が少ない繊細なデリケートゾーンに直接触れるナプキン。
かぶれやかゆみが出る方は、化学素材が原因かもしれません。
オーガニックコットンなら刺激が少なくかぶれやかゆみを防いでくれます。
② 通気性・吸収性に優れている
オーガニックコットンは汗をかいてもすぐに吸収し、
また通気性がよく熱がこもらないので、
ムレを和らげ肌を清潔に保つことができます。
③ 冷えを防止し、生理痛緩和にもつながる
一般的なナプキンの「吸収剤」は、経血を吸収しジェル状に固めます。
つまりこの冷たいジェルをデリケートゾーンに当て続けていることになります。
その点、植物由来の吸収素材は「冷え」を生まないので安心です。
その上、オーガニックコットンは保温性にも優れています。
④ 地球にやさしい
"オーガニックコットン"は農薬や化学肥料を使わないので
土壌汚染や水質汚染が少なく栽培できます。
経皮吸収率が非常に高く、繊細で敏感なデリケートゾーンに触れ続けるナプキン。
デリケートゾーンの冷えや化学薬品の経皮吸収は、
皮膚トラブルだけでなく婦人病につながるとの声もあるほどです。
また、子宮周りの冷えは生理痛を悪化させている可能性があります。
生理痛が重い方にもぜひオーガニックナプキンを試していただきたいです!
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