"ジャンダーギャップ"という言葉を知っていますか?
「経済」、「政治」、「教育」、「健康」の
4つの視点のデータから算出される、男女格差を示す指標です。
指数が小さいほど格差が小さく、ランキングは上位になります。
世界156ケ国中、日本はなんと120位。
世界と比べても男女格差が大きいことが分かります。
格差が生まれる原因としては、
もちろん生物学的な役割の違いもありますが、
古来より「男尊女卑」や「身分制」が染み付いた日本では
自然なこととも考えられてしまいます。
前に述べた、4つの視点のデータのうち
日本が著しく低いのが「経済」と「政治」です。
ここでは「政治」の視点について考えてみましょう。
女性議員においても、女性管理職においても
出産や子育てという生物学的役割に阻まれている可能性が十分に考えられます。
しかし「子育ては女性がするもの」という考えが、事を大きくしているようにも感じられます。
さらに女性が迎える"更年期"。
十分な経験や信頼を得た頃に、更年期障害に悩まされる年齢にさしかかり
活躍の場をあきらめてしまうことがあります。
しかし"更年期"に関しては、日頃のケアで症状を緩和させることができます。
膣・デリケートゾーンケアはもちろん、アロマやハーブティーなどの香りも
更年期障害を和らげるのに効果的なんですよ。
女性の活躍を実現し、ジェンダーギャップを埋めるには
社会の理解や考え方を変えていくとともに、
フェムケアによる更年期障害の緩和も欠かせないのではないでしょうか。