経血カップのメリット・デメリットは?

経血カップのメリット・デメリットは?



昨今、新しい生理用品として注目される「経血カップ」。
「経血カップ」のメリットを知っていますか?

使い方や使い心地の好みはもちろん個人差がありますし、
ナプキン、タンポン、吸水ショーツ、経血カップ、
それぞれに長所短所があります。

経血の量やその日の予定など、生理の過ごし方は人それぞれです。
少しでも快適に過ごすために、生理日の過ごし方の
ひとつの選択肢としてぜひ「経血カップ」を知ってください🎵



メリット① 洗って繰り返し使用できる
繰り返し利用できるため、環境にも経済的にも優しいことが魅力。
何年間も使用できるので、ストック切れの心配はいりません。

メリット② 長時間使用できる
経血量にもよりますが長くて8時間以上使用可能です。
取り替えるタイミングに気を遣いたくない日におすすめです。

メリット③ においが気にならない
経血のイヤなニオイは、空気中の酸素に触れて酸化することで発生します。
経血カップは膣内に経血を留めるので空気に触れず、ニオイの発生を抑えられます。

メリット④ 肌トラブルを防げる
経血がデリケートゾーンに付着し起こる、かゆみやかぶれを防ぐことができます。
蒸れの不快感ともさよなら。またナプキンの使用によるかぶれも防ぎます。

メリット⑤ 動いても気にならない
スポーツなどで動いても取れることがないので、体を動かす予定のある日、
また紐が外に出ることもないのでプールの日にもおすすめです。

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デメリット❶ 初期費用がかかる
経血カップは5,000円前後の価格帯なので、ナプキンを買うより高いです。
しかし、1度買えば数年間使用できるので長期的に見ると
コストを抑えることができると言えます。

デメリット❷ 使用に慣れが必要
見えない膣内に挿入して使用するため、慣れるまでは少し練習が必要です。
また出産経験や性交渉経験がない方は膣が広がりにくいので、
装着しづらさを感じるかも知れません。

デメリット❸ トキシックショック症候群を引き起こす恐れがある
ざっくり説明すると、細菌が出す毒素が引き起こす細菌性中毒です。
タンポンの長時間使用もこのトキシックショック症候群の恐れがあります。
長時間の使用がメリットの経血カップではありますが、
使用〜8時間までに溜まった経血を捨てるのが賢明です。

デメリット❹ 毎回お手入れが必要
使用後は経血を洗い流し、煮沸消毒を推奨しております。
毎回の洗浄が少し面倒に思う方もいらっしゃるでしょう。
レンジでチンするだけで消毒ができる便利なクリーンカップもあるので、
そういったアイテムもうまく活用してみてください。


MOON CLEAN CUP ムーンクリーンカップ



以上が経血カップのメリット・デメリットだと考えられます。
カップのサイズや形状はメーカーによって様々です。
NUseedsで取り扱っている経血カップはどれも
最高レベルの医療シリコンで作られているので安心してお使いいただけます。
最初はお好みのデザインで選んでいただいて問題ありません🌟
(経血量が明らかに多い方はサイズで選ばれるのがいいかと思います。)


Fullmoon girl フルムーンガール  (2サイズ展開)


INTIMINA Lily Cup One   (ケース付きでコンパクトに持ち運べる)



また経血カップの装着方法については別記事でレクチャーいたしますね!


その日の予定や経血量、あなたのお好みに合わせて
生理用品を使い分け、快適な生理期間を過ごしてください🎵