女性特有の悩みを解決してくれると言われ、
昨今期待が高まっている膣マッサージ。
生理痛や冷えにもいいとのことですが、一体どんなマッサージなんでしょうか?
膣マッサージは大きく分けて2つ。
膣の周りをマッサージするものと、膣の中をマッサージするもの。
膣の周りとは、股関節近辺から大陰唇、小陰唇、会陰部分まで。
この会陰とは、膣口から肛門までの皮膚の部分をいます。
また膣の中とは、膣口から数センチ奥の部分。
手の指が届く範囲の膣の中を指します。
期待できる効果は、
・膣内、膣周りに弾力や潤いを与える
・粘液の活性化や血流促進
なかでも大きな効果をもたらしてくれるのが血流の促進です。
膣周りは血流が滞りやすく、それが元で冷えを起こしている方が多いのです。
かた血流が改善されると、子宮や卵巣に酸素や栄養素がスムーズに運ばれるようになります!
これらが複合的に作用し、冷えの改善や生理痛・PMS症状の緩和が期待できるのです!
さらにはホルモン分泌が盛んになることで、
膣内の粘液の分泌が活発になり、膣の潤いアップに繋がります!
【膣マッサージのやり方】
まずは清潔であることが大切です。おすすめはお風呂上がり。
(※皮膚を傷つけないよう、必ず爪を切ってから行ってください。)
①専用のオイルを指に垂らし、膣の形に沿って
股関節付近から大陰唇、小陰唇、会陰部分までを
指の腹で優しくマッサージします。
②続いて膣口周りにオイルを塗布、指にも再度オイルを塗布し
膣口からゆっくりと指を挿入します。
あまり奥までは挿入せず、指の第一、第二関節あたりまででOK。
そのあとは優しく膣壁を押すようにマッサージします。