デリケートゾーンのケアを知る上で欠かせないのが「pH値」です。
これは"ペーハーち"と読みます。
0から14の数値で表すこの「pH値」は、
酸性かアルカリ性かを表す指標です。
0に近いほど酸性、14に近いほどアルカリ性を示します。
上図のように、外陰部ましてや膣内は
顔や体の肌に比べて酸性に近い状態で保たれています。
pH値が大きく異なるソープが
デリケートゾーンや膣内に触れると、
刺激が強く肌荒れの原因になったり、
膣を守る常在菌まで洗い流しでしまう恐れがあります。
結果、かゆみやニオイを発生させてしまいます。
顔には洗顔フォームを使用するように、
デリケートゾーンにはデリケートゾーン専用の
ウォッシュや保湿剤を使用しましょうね。
